とりあえず、話してみた。そしたら、「考えすぎ」だそうで・・・。相方はちっともそういうことで悩まないんだってさ。昔は自分もそうだったけれども、随分と弱くなったもんだな、自分。

 いつも思うけど、自分は本当に些細なことで体調を壊すくらいに考え込む。これは、研究とかでも一緒で、一度はまるとそれ以外のことは見えなくなって、体調を壊すくらいに考え込む。

 テストの最中とか、もうだめだって思ったときに、自分が今まで見てなかった周りの自然や、下ばっかり向いて見えてなかった青空がすごく綺麗に見える。そして、その自然に比べたら自分の悩みは、なんてちっぽけなんだろうって思う。

 けれど、自分に近ければ近いほど、見えなくなる。あまりに普通で、あまりに近くて、そして、自分の目はあまりにも遠くを見すぎていて、それで足元の小石につまづく。

 きっと、足元を見ていればこんなに小さな悩みに体調を壊すほど悩むことは無いと思う。自分の足元に広がる広大な大地と青空と相方の愛はいつも自分を見守ってる。そして、足元から自分を支えてくれている。
 それに気づかずに、遠くばかり見ているから心が不安になるんだと思う。

 知らず知らずのうちに、相方の愛を疑っていたんだね、自分は。
 もっと、自分に自信を持って接してみようと思う。

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