涙の色はきっと・・・

　昨日書けなかったことを書いてみようと思う。

　少し前だけど、スガシカオのSMILEというアルバムを買った。
　前からすごく欲しかったので、買ったらすぐに家に帰ってパソコンで聴いた。
　すごい。期待通り素晴らしい曲ばかりが入っていて、買って良かったと思えるできだった。

　初めて彼の曲を聴いたのは中学生の時だったと思う。Sweetというアルバムの「甘い果実」という曲が好きだった。彼の書く歌詞は、少ない言葉で、心に大きく響く。だらだらと長く聞かせるのではなく、本当に心に響く言葉が厳選されてちりばめられている。


　その彼の曲に、「さよなら」という曲がある。「明日僕は、僕とさよなら。ちょっと前に進もう。あのころの日々に、願いに、お別れをするつもり。」

　自分は、昨日までの自分と「さよなら」できたのかな。まだ、さよならできてないのかな。
　でも、今のままでは絶対に自分はだめになる。もっと自分に厳しくなって、もっと自分を磨かないといけない。自分の尊敬する人たちに追いつくためには、もっともっと頑張らなければならない。

　今は、いくら勉強しても、いくらあがいてみても先はボヤけて見えないけど、そのボヤけた視界の先で、相方が待っていてくれている。
　だから、自分は相方が見えるまでもがいてみよう。もがいてもがいて、もがき苦しんで、それでもまだ相方が見えなくても、もがきぬいてやろう。


　さて、今日は湯沢に行ってきた。
　丁度紅葉が始ったところで、山がすごく綺麗だった。今度は相方と一緒に来たいな。
　公園のベンチで、二人、飽きるまで青空と山を見つづけるんだ・・・。言葉は出てこない。出てくる前に全部景色に吸い込まれて消えてゆくんだ。

　自分はデートの時、必ずぼーっとする時間を入れる。そうすると、時間が長く感じる。だから、長く一緒にいれる（感じがする）。
　何も語らずに、肩を寄せ合ってボーっとする。そうすると、相方がすごく近くに感じられて、気持ちがひとつになる感じがして、とても幸せな気分になる。

　でも、これって普通じゃないよね？普通なのかな？