見てしまった・・・
2003年10月28日 今日、昨日の体育のせいで全身に少しばかり筋肉痛が残っていて疲労がたまっており、早めに寝てしまいました。
起きたらすでに翌日になっていて、かなり焦ってます。どうしよう。
寝ている間に、すごくショックな夢を見ました。最近はきちんとした時間にきちんと寝ていたので夢を見ることはあまりなかったのですが、生活リズムが一昨日あたりから狂い始めていたのでそのせいだろうと思います。
夢は、弟と喧嘩する夢でした。
なんでそのようになったのか過程はよく覚えてはいないのですが、煙草を家の中で吸い始め、その理由を自分のせいにしようとしたのです。もちろん未成年であるためその行為は犯罪です。
自分は怒り、彼を家のベランダの外に出して鍵をし、そこで反省をするようにと言い聞かせたのです。
その夢の舞台は新宅ではなく、旧宅でした。
新宅のベランダはそう広くなく、2階にしかないので外に出されるとどこにも行けなくなってしまうのですが、旧宅のベランダは1階だったので、すぐに逃げ出してどこにでも行けるような構造でした。そして、ベランダは家の中のある一部屋を除いて全ての部屋と繋がるような構造でした。
私が弟をベランダに出して、すぐ後のことです。母親が自分の部屋の窓から彼を家に入れようとしているのを、自分部屋へ帰ろうとしていた自分が見てしまったのです。
自分は怒りました。彼の顔には反省の色は微塵もなく、勝ち誇った顔をしていました。そのとき、私の中で何かがぷつんと切れてしまったのです。
気が付くと、私は母親の静止も弾き飛ばし彼をベランダの柵に押し付け頭が下になるようにして彼は地面に頭から落ちる格好で静止させられていました。彼は命乞いをしたと思います。でも、そえれは自分の耳に届くことはありませんでした。その時の自分は、彼が泣き叫び、もがき苦しむ様を見て愉快でたまらないという顔をしていたと思います。少なくとも、心は愉快でたまりませんでした。この男をいたぶることを楽しんでいたのです。
そして、次の瞬間・・・私は彼を頭から落とし、殺したのです。
辺りは暗闇に包まれていて、その世界でそこはもう夜だということを告げていました。
私が彼を空中に投げたあと、彼は地面に頭から落ちたと思います。骨が折れたときの鈍い「ゴキッ」という音が辺りに響きました。私はそんな酷い音を聞いたことはないのですが、確かに骨の折れる音だな、と認識できました。
そして、彼はその後二度と起き上がることはありませんでした。
彼が落ちた先は雑草の中で、しかも夜だったこともあり周りは暗く、彼の死を直接確認したわけではないのですが、彼は絶対に死んだと思います。
私は彼を殺すつもりはなかったのです。少なくとも、手を離した後、ベランダは一階でしたので、彼はきちっと着地できると思ったのです。
でも、彼は死にました。
自分はとんでもないことをしてしまった、と思いました。そして、そこで夢は終わりました。
夢から戻った私の頬は涙で濡れていました。
なぜ、私は弟を殺してしまったのでしょうか。
少なくとも、今は別に彼に恨みを持っているようなことはありません。
くだらないことで激怒し、彼を殺してしまった自分はなんと愚かなのでしょう。
今さっき、彼の寝顔を確認してきました。本当に死んではいないかと不安になったためです。当たり前ですが、彼は死んではいませんでした。
そして、彼の寝顔を見ながら、今後は優しく緩まってあげようと思いました。
世界にたった一人の兄弟なのですから・・・
起きたらすでに翌日になっていて、かなり焦ってます。どうしよう。
寝ている間に、すごくショックな夢を見ました。最近はきちんとした時間にきちんと寝ていたので夢を見ることはあまりなかったのですが、生活リズムが一昨日あたりから狂い始めていたのでそのせいだろうと思います。
夢は、弟と喧嘩する夢でした。
なんでそのようになったのか過程はよく覚えてはいないのですが、煙草を家の中で吸い始め、その理由を自分のせいにしようとしたのです。もちろん未成年であるためその行為は犯罪です。
自分は怒り、彼を家のベランダの外に出して鍵をし、そこで反省をするようにと言い聞かせたのです。
その夢の舞台は新宅ではなく、旧宅でした。
新宅のベランダはそう広くなく、2階にしかないので外に出されるとどこにも行けなくなってしまうのですが、旧宅のベランダは1階だったので、すぐに逃げ出してどこにでも行けるような構造でした。そして、ベランダは家の中のある一部屋を除いて全ての部屋と繋がるような構造でした。
私が弟をベランダに出して、すぐ後のことです。母親が自分の部屋の窓から彼を家に入れようとしているのを、自分部屋へ帰ろうとしていた自分が見てしまったのです。
自分は怒りました。彼の顔には反省の色は微塵もなく、勝ち誇った顔をしていました。そのとき、私の中で何かがぷつんと切れてしまったのです。
気が付くと、私は母親の静止も弾き飛ばし彼をベランダの柵に押し付け頭が下になるようにして彼は地面に頭から落ちる格好で静止させられていました。彼は命乞いをしたと思います。でも、そえれは自分の耳に届くことはありませんでした。その時の自分は、彼が泣き叫び、もがき苦しむ様を見て愉快でたまらないという顔をしていたと思います。少なくとも、心は愉快でたまりませんでした。この男をいたぶることを楽しんでいたのです。
そして、次の瞬間・・・私は彼を頭から落とし、殺したのです。
辺りは暗闇に包まれていて、その世界でそこはもう夜だということを告げていました。
私が彼を空中に投げたあと、彼は地面に頭から落ちたと思います。骨が折れたときの鈍い「ゴキッ」という音が辺りに響きました。私はそんな酷い音を聞いたことはないのですが、確かに骨の折れる音だな、と認識できました。
そして、彼はその後二度と起き上がることはありませんでした。
彼が落ちた先は雑草の中で、しかも夜だったこともあり周りは暗く、彼の死を直接確認したわけではないのですが、彼は絶対に死んだと思います。
私は彼を殺すつもりはなかったのです。少なくとも、手を離した後、ベランダは一階でしたので、彼はきちっと着地できると思ったのです。
でも、彼は死にました。
自分はとんでもないことをしてしまった、と思いました。そして、そこで夢は終わりました。
夢から戻った私の頬は涙で濡れていました。
なぜ、私は弟を殺してしまったのでしょうか。
少なくとも、今は別に彼に恨みを持っているようなことはありません。
くだらないことで激怒し、彼を殺してしまった自分はなんと愚かなのでしょう。
今さっき、彼の寝顔を確認してきました。本当に死んではいないかと不安になったためです。当たり前ですが、彼は死んではいませんでした。
そして、彼の寝顔を見ながら、今後は優しく緩まってあげようと思いました。
世界にたった一人の兄弟なのですから・・・
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