先日言っていた、ショートシリーズ第二弾、「セネカ」を公開開始しました。

今回は、Hornetではなく吉里吉里を利用して、演出の部分はスクリプタの方に組んで頂き、僕は主にTJSでちまちまとした部分をサポートとして書いていました。

今回、azn-windでは開発手法をXPに移したため、テストを念頭に置いたシナリオファイルの書き方など実践的な知識が養えたのではないかと思います。
このような変更に備えてテストを自動化したかったのですが、残念ながら吉里吉里にはテストツールが無く、ツールとしては使い勝手が悪いなという印象を受けました。
こっちの日記は随分と放っておいたので、久々にこっちにも書くことしました。

今、azn-windの方では、ショートストーリーシリーズとして、4号館物語外伝に続く2作目の公開準備でちょっと忙しくなっている。8月前には公開できると思います。
もう一つの企画の方は、修正版Hornet側の完成を待ってからの公開になるから9月頃かなぁといった感じ。その後の企画はHornetの保守作業のみになるから、それなりの速度で進むと思います。
ネット上の活動になるとそれぞれOFFで仕事を持っている方が多いから、どんなに頑張ってもうちは一本6ヶ月程度が限界のようです。

また、アジャイル開発の基礎であるXPを取り入れたため、プログラミングミスを大幅に減らすことができるようになりました。ユニットテストと結合テストにはCppUnitを使っています。テストファースト万歳って感じですね。
ただ、テスト設計のための時間が余分にかかったりと、作業が増えてしまうのが難点ですが…そのうち資金ができたらテスト設計ツールでも導入しようかと思っています。

Rubyがいいなぁと

2006年6月17日
今開発しているゲームエンジンHornetの組み込み用スクリプト言語として何を使おうか迷っている。
一応、候補としてはこんな感じになっている。

・Lua
・Squirrel
・Python
・tjs3(Risse)
・Ruby

LuaやSquirrelは組み込む際にスタックの扱いが面倒臭い。また、組み込み部分のソースの可視性が低い。Luaはライトウェイトだが、OOP言語的な扱いをするには難がある。
LuaもSquirrelも初心者向けの日本語マニュアルが無い。
Pythonは、日本語マニュアルも整備されているし、組み込み向けAPIもしっかりしているし、かなり良い。ただし、インデントが構文に含まれるため、初心者向けとは言えない。ソースの可視性は上がるかもしれないが、インデントが原因でバグを作らないとも限らない。
tjs3(Risse)はまだ開発段階。この中ではJavaに構文が近く、ぷるぷるスキーな自分としては一番組みやすい。ただし、ソースが組み込みの際に色々とコンパイラ依存な書き方をしているため修正が必要だったり、組み込みクラスの作成のためのマニュアルが充実していないなど欠点がある。また、tjs3の解説サイトは当たり前だが無いため(tjs2ならあるが)、この部分も初心者向きではない。
RubyはOOPもできるし、こないだの拡張でメタプログラミングもできるようになったため、tjs2並みのプログラムも簡単に書ける。構文がやや特殊だが、慣れれば使いやすい。ただし、組み込みのためのマニュアルにやや不備があるので、独自に調査しないといけないなど結構組み込みが大変。

うーん、どの言語も一長一短あるんだよなぁ。
個人的には、機能の豊富さと、扱いやすいさからRubyが一押しなんだけれどもPythonも実は捨てがたい(汗
どちらにせよ、デバッグ機能の実装しやすい言語を選ぶつもり。
今日は、毎週おなじみの生命科学の授業を受けてきた。うほほ、今日も先生全開ですな。

今日の授業で一番印象に残ったのは、殺しあうのは何も人間だけじゃないってこと。

高専坂を降りたところにある空き地に生えているセイタカアワダチ草の純群落は、その純群落の中で殺しあう。というのも、固体密度が高いと光と水が不足して自分自身が死んでしまうから。だから、個体数を減らすために殺しあって最後は全滅してしまうこともあるらしい。

種の繁栄と、固体の繁栄は必ず両立するとは限らないんだなとこの話から学んだ。
littlewitchのQuartett!をやったのだが、ユニのシナリオやっていたら、なんだか昔のことを思い出した。

2つ下の子が自分の前の時間にチェロのレッスンを受けていたのだけど、その子のやっている内容が、自分のやっている巻より1巻進んでいたので子供心ながらにちょっと嫉妬した。
だから、その後必死になって練習して、その子に6年後かなぁ、7年後くらいに追いついて、その後追い越した。
でも、その頃には仲良くなってたから、お互い運指やボーイングについて色々と指摘しあって、卒業曲も一緒に受けて、って感じで上手くやってたんだけどね。。

あの頃は、歳の差も関係なく、二人ともとても仲が良くってレッスンの度に一緒に遊んでた。2台のチェロで奏でる音楽が、その頃の流行のどんなポップスよりも、僕ら二人のお気に入りだった。自分の手で奏でる音楽の素晴らしさ。それを、少し忘れていたような気がする。

チェロの弦を張り替えてあげよう。ヤーガーの弦がいいな。あの擦れた音が良い。安いしw
弓の毛も交換して、松脂をたっぷり塗ってあげよう。きっと今なら、昔と違った音が出せる気がする。
ようやく、ゼミ資料終わったーーーー!!!二週間かけてじっくり考えたから、今回はいけるはず!

というわけで、これから資料発表です。ごめんよう、研究室のみんな待たせてごめんよう。

CPUストック

2006年5月14日
CPUストック
いい加減捨てようかと思う。いらない部品が
多すぎる。

細胞分裂

2006年5月10日
今日の朝の授業では、細胞分裂について習った。

細胞分裂は大きく分けて2種類。体細胞分裂と減数分裂に分かれる。

体細胞分裂は、人の体を作る際に行われる分裂。

減数分裂は、生殖機能を働かせるために行われる分裂とのこと。

で、減数分裂のところで、先生が例え話を持ってきた。
先生には4人の子供がいて、うち二人が男らしい。男の子は風呂上りにアソコをふりふりしてレーザーラモンの真似をするらしい。親父さんが吉本好きだから?ようわからんけど。

で、その後のやり取り。

先生「そんなはしたない真似はやめなさい!」
息子二人「なんで?気持ちいいよ」
先生「そんな粗末なもの見せても、お母さんは喜ばないぞ!」
息子二人「なんで?」
先生「それは、減数分裂がまだ君たちには起こっていないからだ!」

…そんな理由で粗末なんですか?そんな理由ではしたないんですか?
まぁ、でも減数分裂ってのが何なのか良くわかった。なるほど、立派な大人になるための分裂なんだねw
Ilaliart更新しました。
ようやく、更新。

一時は全部自分で作ろうと思ったんだけど、最終的にはxoopsが楽なんでxoopsにしました。ブラウザ依存が激しいCSSは、手打ちする場合はちょっと使い辛いです。
サイトデザインも、自分が気に入った奴が沢山あってあれこれと悩んだんですが、BCOOLのxoops_orbにしました。ちょっと改造してるけどね。GPLなんで欲しい人は言って下さいな。

BCOOL : http://demo.2bcool.net/index.php

xoopsは、hackに関しても非常に多くの資料があるし、ネット上でページが編集できるしでとっても便利です。この機会に、あなたもxoopsに乗り換えてみては?
こう、イライラしたり、悩んだりしている時には本数が増える。
帰り道で、田んぼの真ん中でバイクを止めて、口に咥えて先っぽからゆらゆらと宙に立ち上る煙をぼーと眺めてると思う。

自分のイライラや悩みが自分の口からタバコを伝って煙になって上ってってるんじゃないかって。

悩めば悩むほど、イライラすればするほど、それが煙になって自分の口から出てく。そして、頭がぼーっとしてきて悩みも煙も宙に消えてく。

でも、煙を吸い込んだら?悩みが増えるのかな。イライラが増えるのかな。

最近、自分の目が死んできている気がする。何かどうしようもない現実のせいで目にフィルターがかかってしまって、ありのままの世界が見えなくなってきている気がする。

酸欠のせいで小刻みに震える指先を見ながら、ポケット灰皿に火を擦り付けて消した。煙を吸い込みすぎたのか、結局まだイライラしたままだ…
超かっこいいですね。最初の下から吹き上げる気?の中で立つハジ?とサヤがまずぐっと来て、その後、曲調に合わせて変わるアニメーションが、流石ProductionI.Gだと思わせてくれる。素晴らしい出来だと思います。

Blood+は攻殻のように途中で絵がへたれないのもいいところでしょうか。海外の請負に出したのかどうか知りませんが、どうも攻殻は途中で絵がへたれたんですよね。

花見行って来ました

2006年4月27日
花見行って来ました
毎年恒例の、T・Y・T・K・M研の合同花見が火曜にありました。寒かったんですが、Y先生の七輪のお陰でなんとか誰も風邪をひかずに済みました。何でも持ってるな、Y先生。

今年は、ギリ先生・モロ先生のところからも専攻科生が参戦。また、4年も参加して(正確には5年だが)、総勢23人で盛り上がりました。でも、食べ物は余りました。。。いや、買いすぎたのかな、一人1500円程度だったのに。
まぁ、去年みたいに餃子200個とかいって、余らなかったから良かったけど。
Ilaliartのトップの予定の絵
2004年からずっと同じ自サイトであるIlaliartのデザインを、一新することにした。

デザイン面で2年間蓄積したノウハウ(といっても、独学で大して学んでないけど)を凝縮したサイトにするつもり。こういうの考えるのは大好きだから、作っている間は楽しくてしょうがない。でも、長い期間掛けすぎると、飽きてきてだんだんとデザインに一貫性が無くなって来るんだよね…ちゃちゃっと終らせないと。

今回のテーマは、クール&ビューティー。グレイをベースにクールに、そして光彩を上手く使ってビューティーに。複雑な色の絡み合わせと、単純な色の組み合わせを波紋で融和してゆく「デジタルとアナログの融合」(自分の専門が音響工学なので)という意味合いも持たせている。
で、サブタイトルの"PUSH THE PG LIMITS"は、現状の自分を打破したいという気持ちの表れ。前進し続けたいという願望の現われなんだけど、なんだか偉そうに聞こえるなぁ(苦笑

というわけで、新生Ilaliart、5月前にはアップします!見つけたらリンク貼ってあげてねー
最近、もうIlaliartのデザイン飽きてきたので、もうそろっとサイトデザインまるまんま更新しようかと計画中。とりあえず、頭の中ではぼやーっとではあるがイメージが沸いてきているので、ノートにメモってちょっとずつ作ってゆくつもり。
バイクのヘルが盗まれたので、新調してみた。SHOEIのSR-BREEZ。
前からこのカラーが欲しくてたまらなかったのだが、ついでに興味本位でジェットヘルにしてみた。ゴーグルも買ってこないとだなぁ。
定価24,000円のところを送料込みで18,000円弱で買った。

御買い得だったんだろうか。とにかく、今年は夏場は涼しく過ごせそうだ。

明日から合宿

2006年4月6日
明日から、学校の専攻科1年生歓迎も含めて1泊2日の合宿で妙高に行ってきます。

今年はくじ運が悪くて、2年として一緒にいくことになってしまいました。つか、寝てないよ。単位履修ガイダンスの時、寝るんじゃないだろうか。ああ、やばい。。。
終わりました。

いや、最終話に関してはネタばれもあるので詳細は語りませんが…まさか、あの人がコーラリアンだったとは…とちょっと驚きの結末でした。
デューイの考えてることも、自分の頭の仲では二転三転してしまって最後までわけわからんかった。
というか、ちょっとこの結末はまずすぎない?あんまりにも唐突で、あんまりにも適等すぎる結末だと思った。48話がすごく感動的だっただけに、この終わり方はすごいがっかりするものだった。

あと、ニルバーシュの声も実は初めて聞いたんだけど、こんな声だったのかぁと、ちょっとびっくり。イメージとはかけ離れすぎてたもので…。

1年後にレントンもエウレカも町に帰らないってどういうことよ。そこあたり本当さっぱり意味がわからん終わり方だった。これは、ゲームのNew visionに繋がるんだろうか。New waveもやってないし、ゲームやったほうがいいのかな。小説でないかな。

うーん、あれだけひっぱっておいて、これかよ。。。

風邪のせいで

2006年4月1日
もう、3日もだるくて、家に帰ったら即寝る生活が続いている。

一昨日は、ちょっと良いことがあってなんか浮かれていたのだが、やっぱり熱が出て夜はダウン。で、その翌日は先輩が学校に来てくれて嬉しかったのだが、その先輩が帰りに…とちょっと嫌な気分になって更に熱が出てダウン(我ながら、自分の精神力の弱さには参ってしまう)。

最近、久しく忘れてた心の痛みがまた疼きだした気がする。

なんかこう、たまに振り向いてくれることが嬉しくって、でもそれが社交辞令だって分かっているんだけど、それでも心はそれを認めたくなくて。

自分の思いに気が付いて欲しくて、いても立ってもいられなくなって、用事を作ってはそれとなく近づいてみたりする。
合う度に緊張で顔が強張ってないか気がかりで、一言交わすたびにも平静を装うので一杯一杯で(苦笑
第一声が裏返ったりするともうシドロモドロで、目も合わせられない位恥かしい思いをしたりとか。もうバレバレなのかもしれないけど、「バレてる」なんて言われたら恥かしさのあまりに死んでしまいたい位だ(本当、ステージに立つときは緊張なんてしないのに、こんな時ばかり緊張するから困ってしまうものだ)。

今の関係が、一番心地よいのかもしれない。嫉妬に心を引き裂かれても、ほんの少し微笑んでくれるだけで、ちょっと目があってこっちにはにかんでくれるだけで、それで自分は満足してしまえる。

これが恋と言わずして、何が恋なんだろう。

百通は一抱にしかず

2006年3月28日
日に二回も日記を書くのは初めてなんですが、とてもよい言葉が浮かんだので書いておきます。

携帯をわざわざポケットではなく、パソコンの液晶ディスプレイのスタンドの上に置いて、でも研究室だから着メロは迷惑だから鳴らないようにマナーモードにして、彼女のメールが1秒でも早く見れるようにプログラムを書いていても神経はディスプレイの下の携帯に注がれてる。

恋しい人に逢えない辛さを紛らわすためにメールをして、でもそのメールでは何百通出してもお互いの未来に対する不確かさは拭えなくて…言葉だけでは物足りなくて。
寝ても覚めても、頭には彼女のことしかなくて…

そんな時、メールは無力だと思います。だって、メールを何百通送ってどんな問答を繰り返したとしても、直接逢ってただ抱き合うだけで気持ちはこんなに満たされる。メールでは不安・不満がつのってゆくだけなのに、体と体の中心が触れ合うだけでこんなに満たされてゆく。
唇と唇を合わせるだけで、あれだけ言いたかった言葉は全て相手の体に吸い込まれるように抜けてゆく。

「百聞は一抱にしかず」

なんだか、そんな言葉を考えてしまいました。
といっても、一抱も一時的な慰めでしかなく、本当に必要なのはそんな不安の原因を根本的に解決するための「切り拓く力」だと思います。
少なくとも、相手に頼ってばかりでは恋愛とは呼びませんしね。昔の自分は上の文だけで完結していたような気がします。
そして、今の自分は、この文の後ろにもう一文付け足したいと思っています。

「百聞は一抱にしかず、百抱は一心にしかず」

ここで言う心とは、決心の「心」です。いくら体で抱き合って不安を紛らわせたとしても、その心が中を彷徨っている限りそれは誤魔化しに過ぎず、何時までたっても不安は消えません。
自らのあり方を自分で一つ心に決めることで、主観的にしか見れなかった自らの彼女への思いを客観的にとらえることができるような気がする。

のですが、実際はどうなのでしょうね。とりあえず、自分は一つ自らの目標を定めることで、今まで彼女べったりでいつも嫉妬に駆られていた自分の心が落ち着いたような気がします。

四国旅行記?

2006年3月28日
その後、その後と「その後」という言葉を連発していて見苦しいことこの上無いのですが、その後についてまた書きたいと思います。

「その後」、宇和島に二泊した後ですね、ビールで酔っ払って風呂にも入らずに布団に倒れこんだ翌日、起床した後で寝癖のついた髪を濡らしてタオルでごしごしした後に朝食を頂き、とりあえずその日の予定を確認しました。
その日は、祝日だったのでおばちゃんが新居浜まで自分と弟を送ってくれることになり、そのついでに観光もしましょうということになりました。
そこで、広島-愛媛を結ぶ「しまなみ海道」に観光に行ってきました。前日には四万十川を見に行くだとか、色々な案があったのですが結局ここに決まりました。

http://www.oideya.gr.jp/sees/archives/2005/01/post_61.html

宇和島からバイパスに乗って、高速に乗り継ぎ、一旦松山でサービスエリアに寄り、その後今治へ。今治は繊維・造船業で有名な場所で、市街は長岡よりも発展していたように感じました。
しまなみ海道は、愛媛県から広島県への島々を何本かの橋を経由して渡ってゆく構造になっています。高速道路は一部の島を抜かして殆ど開通しており(といっても、橋以外は対面車線なのですが)眺めも凄く良くて美しかったです。 
多々良大橋以外の橋もそうだったんですが、橋の横には歩道橋が付いており(高速道路なのにですよ?)人が歩けるようになっているんです。なんで、高速道路の横で人が歩いてたり原付が走っていたりとちょっと奇妙で珍しい光景が見れました。
島と島との間を人が、しかも高速道路の横を歩けるなんて、とっても珍しくて感動しました。今度行ったときは歩いてみたいなぁ。

多々良大橋を渡ったところで、とりあえず引き返すことに。今治で焼肉を食べて(ここでもかなりのお金を使ったのですが)新居浜へ着いたのが5:30頃でした。
8:00までにレンタカーを返さなければならなかったとのことで6:00には新居浜を出てじいちゃんたちは帰ってゆきました。送ってくれて、色々と観光に付き合ってくれて、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさんには本当に感謝してもし足りないくらいです。ありがとう。
また機会があったら、今度は自分の車で行きたいものです。

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