進学先の専攻科フォーラムで、クリーンテクノロジーの社長さんが公演をしたのだけれど、そのとき、出てきた言葉で最も印象に残ったものがこれ。

技術屋さんは、製品(つまり、商品として全く成り立たないもの)を作っちゃうんだけど、それは企業では通用しない。企業では、きちんと売れるもの、つまり商品をつくらなきゃいけない。そのためには、材料費や人件費等々、きちんと考えなきゃいけない。だから、技術だけ学んでもだめで、まわりの環境を把握できる知識が必要だ。とのこと。

なるほど、いろんなところに通じるものがある。詩に関しても、同じようなことが言えると思う。人に理解できないもの(高度な語学力を要する、学術的価値の高い詩とか)は、一般には受け入れられない。一般に受け入れられる良い詩を作るためには、いろんな意味でわかり易い、簡単なもので構成された詩を作ったほうが良い。

はむ〜、勉強になります。

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