さて、昨日書いていたMPWの件だが、今日は少し注意書きのようなものを書いておこうと思う。

・コンパイル時にはintという型が無いので、-enum intをオプションとして付ける。ついでに、boolもないので-bool onもつける。
・MacOS固有の機能を使うときは#ifdef macintosh〜#endifで囲む。
・ちなみに、MPWのCコンパイラはMrC、C++コンパイラはMrCpp。
・パスの指定が基本的に異なる。MacOS9以前はフォルダ同士を区切るデリミッターは:となる。ちなみに、WindowsやLinuxでは/となる。また、同じフォルダ内のパスの場合、Macintoshの場合は必ず先頭に:をつける必要があるが、Win/Linuxの場合は./を先頭に必ずつける必要は無い。
・また、MPWにはMrCppというCコンパイラが付いているが、STLは付いていない。そのため、STLPortをインストールする必要がある。

以上。

明日からは学校が再開する。やっとだよ。
色々と忙しくなりそうだ…

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